街バルとは一定の地域内で行われるグルメイベントで、参加者はチケットを持ってエリア内の飲食店をハシゴする、というものです。

素敵な店で素敵なディナーを!
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街バルへ行こう

街バルへ行こう近年、日本各地で「街バル」が開催されるようになりました。
街バルとは、町おこしの一環で始まったグルメイベントで、駅前や商店街など一定のエリア内で名乗りを上げた店舗で決まった期間、共通して使えるチケットなどを販売し、購入者が当日複数のお店をハシゴしながら飲食を楽しめるというものです。
収入が減ると人はまず外食を控えようとするので、景気低迷時の外食産業は苦しい状況に追い込まれます。
高齢化や過疎化が進む地方の状況は都会より深刻で、それを打開するための地域活性と集客活動の新しい形として街バルは注目を集めています。
街バルの具体的な内容ですが一例をあげると、当日参加者が利用できるチケットの単価を決めたら、参加店舗はそのチケットで食べられるメニューを既存のものを使うかバル用に新規メニューを考案するなどして、決定します。
開催日には用意された参加店舗の書かれた冊子を片手に参会者たちは街を歩き、店に入ると、先払いで購入しておいたチケットで飲食します。
大体チケット一枚500円前後ですので、チケット一枚で提供される飲食物は「小腹が満たされる程度」の量となっており、2軒目、3軒目へ行くことができます。
参加店舗は様々で、本来のバルの意味であるバーや居酒屋などはもちろんのこと、和食のレストランや鉄板焼き、ステーキ店など本来なら少しだけ食べて次の店へ行くことが難しいような店があるのも街バルの魅力です。
もちろん気に入った店があればハシゴせず長居をすることも可能です。
チケットと冊子を印刷してしまえば後はそれぞれ個々の店で対応できるので、比較的企画しやすいですし、すでに一定期間ごとの開催が定着して成功している街バルもあります。
街バルとよく似た近くに街コンがあります。
街コンも地域イベントの一種で、事前に参加表明した店舗をチケットを購入した参加者がハシゴするものですが、違いは街コンが合コンの発展形である、ということです。
合コンは男女が出会いを求めて集う食事会で、街コンはそれを地域ぐるみのイベントとして行うので飲食店は「出会いの場を提供する」という形になります。
チケット購入して少な目にセッティングされた飲食を楽しむという形は同じですが、街コンの主題はあくまでも「出会い」であり、そこが複数の飲食店をめぐることが目的の街バルと違うところです。
しかし、どちらもその地域を行きかう人々が日頃「敷居が高そうだ」と感じて尻込みしていたお店に入れたり、全く知らなかったお店を発見できたりという点は同じで、それこそが街イベントの一番の目的です。
近くで街バルが開催される際は、ぜひ参加してみてください。